5月の「春の慰霊祭」、8月の「夏まつり」、さらに3月と9月の「永代供養慰霊式」は会員をはじめ地元の方々が大勢参加され、また、秋の合祀慰霊式はご遺族をはじめ関係者多数が参列して「御霊」を慰霊いたしております。

産業殉職者合祀慰霊式 (主催:(独)労働者健康福祉機構、後援:(公財)産業殉職者霊堂奉賛会)

  令和4年の産業殉職者合祀慰霊式は、10月26日 (水) 午後1時から東京都 八王子市の高尾みころも霊堂 (産業殉職者霊堂)にて、独立行政法人労働者健康 安全機構の主催により執り行われました。
 霊堂建立50周年となった今年は、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹 底した上で、3年振りにコロナ禍以前の規模に近い形での慰霊式となりました。式典には、秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席の下、産業殉職者ご遺族、衆議院議長 各政党代表をはじめ厚生労働大臣(代理)、労働団体・経済団体や労働災害防止 団体代表並びに地元八王子市代表などの方々がご参列の上、黙とう、慰霊の詩朗 読のあと参列者による献花が行われ、厳粛な雰囲気の中で御霊を慰霊申し上げました。
 慰霊式では、前年の産業災害により殉職された方など2,384名の御霊が新たに合祀され、合わせて271,034名の御霊が霊堂に奉安され、安らかな眠 りにつかれています。
 なお、参列できないご遺族等に配慮し、 動画配信サービス「ユーチューブ」により、式典のインターネット生中継が行われました。
 合祀慰霊式の動画、写真は、労働者健康安全機構のホームページに掲載されていますのでご覧ください。

「霊位」の奉安
御霊簿を奉上される遺族総代表
細田衆議院議長の慰霊の言葉
ご臨席される秋篠宮皇嗣同妃両殿下
厚生労働大臣の慰霊の言葉
(代理 小林厚生労働審議官)
献花されるご遺族