5月の「春の慰霊祭」、8月の「夏まつり」、さらに3月と9月の「永代供養慰霊式」は会員をはじめ地元の方々が大勢参加され、また、秋の合祀慰霊式はご遺族をはじめ関係者多数が参列して「御霊」を慰霊いたしております。

夏まつり (毎年8月第1土曜日開催)

 午後5時の雷玉を合図に夜店が立ち並ぶ中央広場で、地元「新みころも太鼓」の勇壮な音が苑内に響き渡り、まつりが始まり、引き続き「琴伝流大正琴」や歌手による日本・心の歌、ピエロのバルーンショー等が催されます。
 午後7時からはご遺族や関係者による提灯行列が祭祀堂前から中央広場までつづき、到着した後、御霊が永遠に安らかであることを願い霊堂に向かって提灯を掲げて拝礼し、それぞれの思いを込めた願木が火焚器に投入されます。
 そのあと花火の打上げが始まり、大輪の花が夜空に開くたびに賑やかな歓声が苑内にこだまして、まつりはクライマックスに達します。最後は「ナイアガラの滝」の仕掛け花火で終り、さらにまつりのフィナーレとして、多摩美大の新みころも太鼓が締めの演奏をした後、参加者は三々五々と散って、やがて苑内は元の静けさをとりもどします。
 令和5年度夏まつりは、4年ぶりに屋台、夜店を始めコロナ禍以前の形式で令和5年8月5日(土)に開催され、大勢の参加をいただき大好評を博しました。
薄暮に映えるみころも霊堂
整然と進む提灯行列
霊堂の御霊に拝礼
広場で憩う参加者