
奉賛会では、労働災害でご家族を失ったご遺族が孤立しがちな実情を踏まえ、その経験を共有し交流できる場をご提供することを目的として、令和5年から産業殉職者合祀慰霊式前日等に「ご遺族懇談会」を開催しております。
第4回目となる本年は、令和7年10月21日(火)午後2時から、高尾みころも霊堂近隣の「ホテルザ・ビー八王子」を会場として開催しました。
当日は、本年の合祀慰霊式の都道府県遺族代表など、3家族4名のご遺族にご参加いただき、皆様それぞれのご経験などを自由に語り合いながら、交流を深めていただきました。また、令和3年産業殉職者合祀慰霊式遺族総代表の深迫祐一様、祥子様ご夫妻にもアドバイザーとして参加・協力していただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
奉賛会としても、ご遺族の皆様のお気持ちに接することができ、さらに貴重なご意見などをいただく
ことができて大変有意義でした。さらに、懇談会は大手新聞社の取材を受けるなど注目を集めました。
なお、奉賛会では、懇談会開催に当たり希望されたご遺族の宿泊ホテル確保から宿泊費、交通費など
ご遺族の便宜を図り、支援させていただきました。
奉賛会では、参加されたご遺族からの継続開催のご希望などを踏まえ、引き続き今後とも開催ができるように検討して参りたいと考えております。
■懇談されるご遺族
■アドバイザーとしてお話しされる深迫様ご夫妻
- 産業殉職者合祀慰霊式、ご遺族懇談会が専門紙に掲載されました -
令和7年10月21日(火)開催のご遺族懇談会と10月22日(水)開催の産業殉職者合祀慰霊式
が建設業界の専門新聞である「日刊建設工業新聞」と「日刊建設通信新聞」に大きく掲載され、社会的な注目を集めました。
日刊建設工業新聞10月29日(水)
日刊建設通信新聞10月29日(水)

■出展ブース
奉賛会では、高尾みころも霊堂の存在意義等について、広く社会一般への周知広報を図ることを目的として、令和7年9月10日(水)から12日(金)に大阪関西万博会場にもほど近いインテックス大阪(大阪市)で開催された「緑十字展2025」に、昨年と同様に労働者健康安全機構と共同で出展、参加しました。緑十字展は、中央労働災害防止協会が毎年秋に「全国産業安全衛生大会」と並行開催する安全衛生分野の国内最大の企業展示会です。今年は3日間で27,921名の来場者数とのことでした。
奉賛会と機構は、高尾みころも霊堂のポスター等掲示の上、案内パンフレットのほか、産業殉職者合祀慰霊式を紹介した「団扇」等を来場者に配布して、3日間にわたり霊堂の紹介に努めました。
なお、緑十字展出展ブースを訪問された一般会社員の方から、みころも霊堂、奉賛会の設立趣旨等に賛同されたとのことで、終了後に奉賛会会員の入会申し込みがありました。この紙面を借りて改めて深く感謝申し上げます。

奉賛会では、高尾みころも霊堂の社会一般への周知広報などを目的として、一般企業等を含め広く霊堂に関する見学、施設利用及び講演等を勧奨しています。
今般、日本を代表する総合物流企業の日本通運株式会社の竹添進二郎代表取締役社長様に霊堂の参拝・見学をしていただきました。同社は霊堂建立の設立発起人メンバー企業であり、現在も奉賛会特別法人会員企業として多大なご支援をいただいております。令和8年4月9日(木)午後3時から秘書役の方とお二人で来訪され、担当職員の説明に熱心に耳を傾けられ、日頃の労働災害防止・安全衛生対策等の取組の重要性など改めて認識を深められたご様子でした。
■日本通運(株)竹添社長様(右から2人目)
日本通運(株)加藤秘書室次長様(右から3人目)
また、このほかにも令和7年度は、一般の市民団体、企業等に高尾みころも霊堂の見学・研修をしていただきました。
令和7年12月に神奈川県相模原市の市民団体「あさがお体操」(12名)、「鉄建建設㈱」(5名)、「日本通運(株)」(7名)、令和8年1月に「労働新聞社」(4名)、令和8年3月に神奈川県相模原市の市民団体「きずなサロン」(26名)にそれぞれ参拝・見学をしていただきました。
見学終了後は、それぞれの皆様方はこの施設の状況に感銘を受けられ、日頃の労働安全衛生管理の大切さなどを再認識されたご様子でした。
このように、霊堂では、毎年多くの企業、団体、個人等の方々に参拝・見学していただいておりますが、皆様方も是非、参拝・見学をしていただければ幸です。どうぞ、お気軽に奉賛会までご連絡ください。

■霊堂協力連絡会議
令和7年9月5日(金)国家公務員共済組合連合会(KKR)ホテル東京において、産業災害の根絶に向けた機運の醸成に資するため、各労働災害防止団体等の労働災害等の事例紹介、労災年金受給者の状況報告、高尾みころも霊堂来堂者数等報告のほか、高尾みころも霊堂を巡るトピックスの紹介並びに奉賛会の活動報告等を行いました。
また、各団体相互の連携推進等についても、熱心に意見交換が行われました。