高尾みころも霊堂の写真集「慰霊 とこしえに」
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− 10 −〈休憩室の絵画〉二紀会会員三輪勇之助作の燭(ともしび)は、同画伯が奈良東大寺の三月堂に安置されている不空羂索観世音菩薩(フクウケンジャクカンゼオンボサツ)を何回となく拝観せられているうち、ある霊感を得られて、一気に画き上げられたという貴重な画です。左手に見えます網が羂索であり、羂索とは漁業に使用する網のことで、不空羂索とはあまねく憂いのある人を救うという意味です。日本南画院常務理事である、三喜庵、伊藤喜三郎氏作の宝珠の玉は釈迦とその弟子達、般若心経に鳥居が画かれている神仏混合の変化ある珍しい絵画です。祭祀室(9階)休憩室(2階)「宝珠の玉」「燭」

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